| <原文翻訳>
解毒論
解毒については科学的な強い根拠があるものの、いわゆる血液浄化という用語を医学界は懸念しているかもしれません
ハーブ
ベンジャミン・ドロゥー
遠い昔から、人は健康と長寿と、そして病気からの解放を求めて、解毒によるハーブ医療に頼ってきました。世界のあらゆる文化において、体から蓄積した排泄物を除去するために、ハーブ療法、食事療法、絶食療法など、いろいろな方法があります。
しかしながら、解毒に関してよく使われる用語、すなわち「血液浄化」という言葉への誤解により、この解毒法をめぐっては医学界において物議を醸すところです。もし血液が実際に浄化する必要があるのだとすれば、医学的緊急事態発生といったところでしょう。
一般的な医学的見解では、疾患とは特定の要因をもつものであり、たとえばウイルスや細菌、欠乏する化学物質などの原因となる個々の因子を同定し、その後、ウイルスや細菌を破壊するための、あるいは欠乏する化学物質の置換のための薬物が治癒をもたらす、というものです。
世界中の代替医療が現代に復活する要因の一部となるのが、現代医学のこうした明らかな特異性です。このような医学界の姿勢が作り出す、医療における考え方のギャップを埋めようと努力しているのが代替医療なのです。
実際に、現代の学術用語どおりに理解される場合、解毒には科学的な強い根拠があります。完全なる自然治療法は、身体の健康は身体を構成する各細胞の健康によるものであるという点で意見が一致しています。細胞の栄養摂取と浄化の過程は、食物や薬品からの化学的毒性などの数々の因子に障害されています。
これらの代謝老廃物や、その他の毒性因子は身体の結合組織内に蓄積し、身体の栄養状態、酸素付加、電解質平衡、酸塩基平衡の自然な過程を妨害します。
最も一般的には、これら「毒素」の的となる部分は、遺伝的に弱い所や感染しやすい部分です。
自然療法士は、肝臓、腸、腎臓、および皮膚のような排出作用のある器官は、過度の負担をかけられることが多く、不必要な化学物質の解毒任務を十分に行えないことがあると認識しています。
これはたとえば、繊維不足や過剰に肉を摂取した場合のような現代の食事に生じます。このことが慢性の便秘をまねき、消化システム、排泄システム、リンパシステム、免疫システムの中で平衡状態が徐々に失われていくことになります。
時間の経過とともに、またはアルコールや薬物の過剰な摂取、ジャンクフードや喫煙などで化学的な毒性に頻繁に晒されることが加われば、その後、疾患発生に理想的な環境が整うことになるのです。
写真中央
ペガガは皮膚の強力な洗浄剤です。
解毒作用のある身体器官、特に肝臓に負担をかけるこの毒性を処理するために、数多くの方法が生み出され、身体がこれらの潜在的有害物質を排泄する手助けをしてきました。
これらのうち主要なものは、解毒を担う器官を助け、有害物質の除去スピードを上げるハーブです。
マレーシアの熱帯雨林からこの目的で採集される主なハーブは次のとおりです。
● ヘンペドブミ(学名Andrographis paniculata)―肝臓保護、抗酸化作用、免疫力増強。
● ペガガ(学名 Centella asiatica)―皮膚の強力な洗浄剤。
● ミサイクチン(学名Orthosiphon aristatus)―腎臓の洗浄剤、酸の除去。
● ウコン(学名Curcuma longa)―肝臓の強化、胆汁生成の亢進、抗酸化作用。
注:ベンジャミン・ドロゥー氏は現役のメディカルハーバリストです。連絡は03-7471662へお電話いただくか、またはwww.rainforestherbs.com.myをご覧ください。
ヒトの毒性の主な原因
● 細菌、歯のトラブル、水銀の充填物、薬物、食品添加物、重金属、間違った呼吸法、産業化学物質、カビ、菌類、カンジダ、ミオトキシン(微生物が産出)、寄生生物、殺虫剤・除草剤、バランスの悪い食事、放射線、ストレス、喫煙、予防接種、ウイルス、動物原性感染症(保菌者は動物または昆虫)。
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写真左?
? ウコンは肝臓を強化し、胆汁生成を亢進させ、抗酸化作用がある。
写真右??
ヘンペドブミは肝臓を保護し、免疫力を高め、抗酸化作用がある。 |